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ヴェネツィア–幻想につつまれてタイムスリップ–

 

『アドリア海の女王』『水の都』

華々しい称号を与えられたヴェネツィアはかつて地中海世界で強大な力を誇った海洋都市でした。

現在では多くの人たちを魅了する観光地となり、有名なカーニバルの時期にはホテルの予約がとれない程に観光客の数がふくれあがります。

 

今までにヴェネツィアを訪れたのは4回。

ヴェネツィアに強く興味を抱くようになったきっかけはドイツの文豪トーマス・マン原作の『ヴェニスに死す』の映画でした。

ヴェネツィアを訪れた老作家がある1人の美少年に魅了され、コレラが猛威をふるっているにもかかわらず少年を追い続けヴェネツィアから離れられず死を迎えるというお話。

この美少年のモデルになったがのポーランド貴族の男の子。ヴェニス

彼が当時ヴェネツィアを訪れたのは11歳の時だったそうです。つまりそろそろ少年時代に終わりを告げる頃です。

永遠には続かないはかなく無垢で高貴な少年の輝きが作家の心をとりこにしたのでしょう。

耽美的なテーマとかつての栄光の影を背負いアドリア海に浮かぶヴェネツィアの風景がとても印象的で、いつか訪れたいと思ったのでした。

 

そんな願いが叶い初めてヴェネツィアに足を踏み入れたのはちょうどカーニバルが終わり街がひっそりと静まりかえっていた2月の事。観光客が少ない時期のヴェネチアに行けたなんて今考えるととても良かったと思います。

Venedig2

 

交通手段は水上バスやゴンドラだけのヴェネツィア。

一本路地裏にはいるひっそりと静まりかえっています。

運河をゆっくりと進むゴンドラの水音を耳に石畳の細い路地を歩いていると、まるで中世に迷い込んでしまった気分になります。

 

つかの間のタイムスリップが恋しくなると訪れたくなる–

それがヴェネツィアです。

 

 

    Comments ( 1 )

  • coral

    ヴェネツィアの写真がとても素敵ですね。
    ゆったりとした時間の流れを感じます。

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