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中国蘭州~ウルムチまでの1900kmシルクロードバックパッカーの旅③

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そして、また次の目的地トルファンへ夜中走る列車に乗って移動した。敦煌からトルファンまでの距離は、736km、8時間の旅。こちらも夜23時41分発に乗り、朝7時23分に着く列車を選び、1泊を電車の中で過ごした。(硬臥180元程度 ※1元16円レート換算で2,880円程度)この頃には電車の中でどう過ごすかにも慣れてくる。6人ベッドの個室に入ると、ガイコクジンであることを武器に拙い中国語と英語で話しかけ、味方にすると、中国人の方々はやれフルーツを食べろ、豆はどうかと色々勧めて来てくれる。冷たいと思っていた中国人も、家族のようになればなんとよくしてくれることだろう。会話が途切れたらベッドに横たわり、持って来ていた小説とお酒をちびちび。眠くなれば、歯磨きと洗顔に行き、ミニ化粧水と乳液でケアしたら朝日が昇るまでぐっすり眠れる。今回の電車滞在は8時間なので、クイックにそれらをこなした。

トルファン。ここは蘭州や敦煌と違って、ここに住んでいる人たちの顔が圧倒的にがらっと変わった。ロシアやウクライナ、カザフスタン系の濃いお顔立ち。そして住民のほとんどが女性は頬被りをし、男性は白い帽子をかぶる、回教の方々が多かった。同じ黄色人種ですよね、と言えない顔立ちの違い、私は完全ガイコクジンとして認識されてしまう、陽に焼けた浅黒い肌の住民たちから、色白の漢族的な顔立ちの自分は相当じろじろ見られた。同じ中国でもここまで違うんだな。

トルファンには、孫悟空の逸話に出てくる火焔山がある。焔のようにメラメラとそりたつ山肌から、火焔山と名付けられたんだそうだ。ここで孫悟空は芭蕉扇で戦ったその舞台だった。上海や北京で見ることが出来ない青い空。10月は涼しかったが、この火焔山は夏になると40度を超すらしいから、その名がふさわしかった。ブドウの産地でもあり、干しブドウがここの名物だという。ブドウを干すための遺跡のような建物と、ただ広い草原と砂漠の風景が、私を異国に連れて行ってくれた気がしている。

・・・4へ続く!

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