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歴史的中国 vs 近代的中国 vs 人、人、人・・・。-シルクロード横断編-

今日の上海はどんよりとした雲に覆われていた。

6月の上海は日本と同じ梅雨の時期で、年間でもっとも降水量が多い。

 

しかし、天気は良くはないが、気持ちのよい目覚めだった。

海外に出ると、早起きする理由なんて何処にもないのに、

何故かいつも目覚ましが鳴る前に起きてしまう僕は、この日も例外ではなかった。

さて、早起きしたことだし上海観光でもしに出かけようか。

とりあえず、目的は夜の上海中心を見ることだ。

 

まだ8時、適当にメトロに乗り、気になった駅で降りることにする。

 

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静安寺駅と言う駅があったので、寺好きの僕は迷わずそこで降りることに。

朝の上海はまだ人もまばらだ。

何にご利益があるお寺なのかはわからないけど、これからの旅行の安全を祈願し

寺を後にし、ぶらぶらと歩き始めた。

 

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静安寺から外灘に向かう通りは、高級店がひしめき合う通りになっている。

ROLEXにHERMES、LUISVUITTONと旅行者の僕にとってはまったく縁がない通りだ。

きっとこの通りも中国発展の象徴で、また貧富の格差の象徴でもあるのだろうと思う。

その高級街の通りも一本入れはこの通り、廃墟が立ち並んでいた。

 

工事車両は近くには見当たらない。もうずっとこのまま放置されているのかも知れないな。

一方、遠くには大型クレーン。

開発がどんどん進んでいく中国。

 

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さて、僕は外灘に向かう道をちょっとそれて、

上海一の観光スポットとも言うべき豫園へ。

 

近代的な町並みとは打って変わって、この豫園周辺は

正に日本人が思い描く歴史ある中国の様子そのものだろう。

綺麗に手入れされた、古典庭園はやはりとても美しい。

ただ、ここは上海随一の観光スポットであって、世界一の人口を誇る中国の

観光地ともなれば、その人混みを想像するのは容易いと思う。

 

人、人、人・・・・(笑)

 

特に休日に観光に行かれる方は、心しておくように。

 

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人ゴミに揉まれながら豫園観光を終え、

日が傾き始めた頃、僕は上海のハイライトである外灘に向かった。

 

ここは租界時代の建物が立ち並ぶ場所で、中国にいながら

中世ヨーロッパ風の石造の建物が立ち並んでいるのを見ることが出来る。

そして、この外灘の対岸には上海中心の超近代的ビル群がある。

 

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まぁ、言わずもがな

 

人、人、人・・・である(笑)

さすが中国、である(笑)

 

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人混みをかき分けて歩くこと20分。

とうとう上海中心を一望出来る場所に到着した。

 

そして、

夜景を見ながら、家族で騒ぐ人たち、

友達どうしではしゃぐ人たち、

2人で大声でおしゃべりする恋人たち、、、うん、これ以上言葉にはすまい。

もうすっかり日も暮れて、目映いばかりにライトアップされる上海中心は

きっと、中国発展の象徴の一つなんだろうな。

 

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さて、約一年前の記憶を引っ張りだして記事を書いているわけだが、

今も鮮明に脳裏に焼き付いているのは、

豫園の美しい歴史ある中国でも無ければ、

近代的なビル群の上海中心の景色でもない。

 

中国を旅して一番鮮烈な印象を持つのは

やはり人なのだと思う。

顔つきも似ていて、こんなにも近い場所に住んでいる国の人達と

ここまで性格が違うのか、と。

 

それをこれから先、何度も痛感することになる。

良い意味でも悪い意味でも。

 

 

–次回は雲南省からおとどけ。

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