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10円世界遺産-シルクロード横断編-

中央アジアの小国キルギス。
国土の90%が山岳地帯にあたる自然豊かな
旧ソ連の遊牧民の国だ。

カザフスタンやウズベキスタン、タジキスタン、中国に隣接している
この国は、僕ら日本人にはあまり馴染みのない国だと思う。

ガイドブックなどの観光情報の少なさや、ロシア語圏で
英語がほぼ通じないこと、アクセスのしづらさ、不安定な治安、
危険という固定観念などが、この国、、、というか中央アジアという
地域から日本人の足を遠ざけているのだと思う。

そんな年間渡航者数1000人前後の国キルギスに僕は足を踏み入れたのである。

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まず立ち寄ったのはキルギス第二の都市オシュ。

いままで漢字一色の世界だったのに、いきなりのキリル文字に
カウンターフックを食らったような感じだ。。。まったく読めない。
僕ら日本人が見かけるキリル文字っていったら顔文字くらいだもんな↓

。゚(゚´Д`゚)゚。

 

 

 

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そして市場へ。

市場はどこに行っても活気があふれていいて好きだ。
そして、オシュの人は人懐っこく、あれこれと話しかけてきてくれる。
まぁ日本人が珍しいのもあるのだろうけれど。

しかし、この場所実は数年前に暴乱が起こった場所でもある。

難しい内容は割愛させて頂くが
キルギス人とウズベク人の対立で100人近い犠牲者を出したらしい。

とても、そんなことが起こった場所には思えないほどのどかな時間が流れている。

そんな場所を散策し、公園を抜ければ
僕が楽しみにしていた場所に到着。

 

 

 

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ここは世界遺産に登録されている聖山スレイマン・トー

なんでもこの山は預言者スレイマンの霊山らしい。
(因みにスレイマンとは聖書でソロモン王のこと)

霊山となった経緯はいろいろな説があるらしいが、まだ解明されていないらしい。

まぁ、しかし信者でもない僕にとってはただの山だし、
(それもたいして標高が高くもない…)

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山頂からの眺めもまずまず。。。

どうしてこの山を楽しみにしていたかというと、
実はこの山、世界遺産に登録されているにもかかわらず
入場料がたったの10円なのだ!

言い換えれば10円で入場できる世界遺産なのである。

この値段設定は破格だ!
(例えばアンコールは2000円、ペトラ遺跡なんか5000円近くする)

その低価格の怖いもの見たさでここまで来たのだが、
山頂には小さなモスクがあり、現地の信者に混じって
頑張れと励まし合い山頂を目指せたので
コレはコレで面白かった。

興味があったら是非登ってみてもらいたい。
30分前後で登頂可能だ。

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さて、ここで中央アジアの食事を少し紹介しようと思う。

まずは、ビール。

中央アジアは一応イスラム教圏ではあるが、
あまり厳しく教えを守ろうという習慣がないためか、
至るところでアルコールを飲むことが出来る。
(馬の乳を発行させた酒はキルギスの特産でもある)

種類も豊富で中央アジア全体でおそらく数十種類の
ラベルが製造されていると思われる。

そして、中国のビールとは比べ物にならないほどの旨さだ笑
しかも上の写真のドラフトは一杯100円以下の破格ぶり!

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次は食べ物。

ビールと違い、中央アジアの食べ物は種類が少ない。
有名どころで言うとラグマン、といううどんに似た食べ物(というか9割うどん)
や、シャシリクという串焼き、マンティ(餃子)やピロシキ(揚パン)など
中国や旧ソ連の食文化を色濃く反映している。

まぁしかし種類が少なお陰で大抵のレストランで品揃えが
同じになるので、キリル文字が読めない僕らでも
どうにか注文出来るというメリットはある。

味は日本人好みの味付けだ。
ただやはり、種類が少ないのが玉に瑕、である。

オシュは正直、大きな観光名所があるわけでもなく、
景色が綺麗でもない。何処にでもある変哲もない場所だ。
しかし写真や文章で伝えられない素朴さや暖かさがある良い街でもある。
そして、僕イチオシの10円世界遺産。

きっとここは現実離れしすぎない非日常を垣間見れる場所なのだと思う。

–次回、遊牧民生活を体験

 

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