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スイス、ルツェルンの瀕死のライオン記念碑

ルツェルンのレーヴェン広場の近くに「ライオンの記念碑」はあります。

この記念碑の存在を知らずにルツェルンを散策していた私は、観光客の人集りを見つけ、そちらに向かいました。
そこで突如現れた、横10メートル、縦6メートルの巨大なライオンの石像に息を飲みました。

美しいライオンの背中には痛々しく矢がささり、ライオンは苦しげに横たわっています。
そして注目すべきはその表情。何とも苦しげで悲しいその表情は、見ていると胸が締め付けられるようです。

また、ライオンはその身体でフランス王家の紋章であるフルール・ド・リスをあしらった盾を守るようにしています。
フランス革命中の1792年、700名を超える勇敢なスイス傭兵がルイ16世とマリー・アントワネット、そしてその子供たちを守って命を落としたそうです。
この「ライオンの記念碑」は彼らの壮絶な死を追悼するために創られ、ライオンが横たわるくぼみの上には「Helvetiorum Fidei ac Virtuti」(スイス人の忠誠心と勇気を称えて)と刻まれています。

 

この石像は「世界で最も悲しげで心を打つ石像」とも評されているようで、ルツェルンを訪れた際には必ず足を運びたいスポットの一つです。

 

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