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アーグラ城とお祭り。-南アジア放浪記編-

首都デリーからアーグラへ

やはりインド、一筋縄ではいかないことだらけだ。
駅を降りると、数えきれないほどの、タクシードライバーが
ボクに群がってきた。

「ホテルは決まってるのか?」
「どこに行くんだ?」
「安くタージマハルまで連れてってやるぞ!」
「うちのツアーは安いぞ!」

群がり方が尋常じゃないな。中央アジアでは
こんな経験一度もなかった。

こいつらは、関わるだけ無駄なので
無表情で相手を凝視し一言、「サムカンジュース」と告げ
駅から少し歩き、適当にたむろしているバイタクのおっさんと
交渉し、市街地へ向かった。

ボクもインドに入ってから知ったのだが、上の言葉は
ヒンドゥー語で「私はケチだ」と言う意味らしく、
現地人撃退にそれなりの効果が見込める笑

さて、インドといって多くの人が思い浮かべるのが
タージマハルだろう。大理石で出来た世界一美しいと言われる墓だ。
それが、ボクが今訪れいてるアークラという街にある。

勿論、ボクはこれを見るためにアーグラに立ち寄った。
そして、宿泊はしないで今日の夜行列車でそうそうに
バラナシに発つという寸法だ。
嫌いな土地は薄く素早く回るという我ながら上手く出来たプランに組み上がっている。
※ただ、空港泊から数えて、これで0泊3日目だ…

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さて、時間もないので早速観光だ。
タージマハル付近にある、適当な宿を半日借りて
アーグラ城とタージ・マハルを回る。

まずは、アーグラ場から。

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アーグラ城は赤砂岩で作られたムガル帝国時代の城塞らしい。
一枚目の写真はそこそこ有名な構図だと思う。

城内はかなり広く、気温が高い昼間に歩くのはそれなりに体力を使うが、
赤褐色の建造物は、個人的にとても好みで、ついつい見入ってしまう。

そして、なによりこの中にいると何処にいても五月蝿いインドの喧騒を
忘れることが出来る。限りなくとても落ち着いた場所だった。

P9180180

因みに、城塞にはテラスがあり、ここらタージマハルを
見ることが出来る。

ボクは宿をタージマハル付近に構えて、ここまで歩いてきたので
結構な距離を歩いてきたんだなと…
だいたい、1時間くらい一本道をあるくとアーグラ城に到着する。

P9180192

 

さて、アーグラ城塞の観光は終わったので、いよいよメインディッシュの
タージマハルへ向うためエントランスの外に出ると、何やら
車道が騒がしい。。。

どうやら、ちょうどお祭りの時期らしい。(なんの祭りなのかは不明…)

軽トラにコンポを積んで爆音を立てながら踊り狂う多くグループが多数。
(今日は平日だ。お前ら仕事はどうした…?)

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面白そうだったので、一つのグループに混じって歩いていると
写真撮ってよ!!と言わんばかりにこちらに群がってくる子供たち。
そして、大人たち。

タクシードライバでも、商店の人でも、宿の人でも
流暢な日本語で話しかけてくるインド人でもない
いわゆる、観光地スレなど微塵もしていない現地のインド人。

騙す・金を取るとこを考えていない、ただ無邪気で
ちょっぴり厚かましいインド人。

今朝方は怒りで体を揺らしていたが、
今はどこか温かい気持ちでリズムに合わせ体を揺らしている。

彼らの目にはボクはどんな感じで映っているのだろう…?

 

旅とはほんとにわからないものだ。

 

–次回、タージマハルへ

    Comments ( 3 )

  • coral

    とても面白いです。
    今まで見たことのないインドの風景です。
    空港の怪しげな雰囲気ぬは固唾を飲んで読み進んでたけど
    美しいアーグラ城に焼け付くような太陽の中一瞬涼しい風が吹いたような錯覚を感じました。

    出会う人たちの顔の表情も面白い。
    タージマハルでの出来事も楽しみにしています。

    • tuck

      coralさん
      コメントありがとうございます。
      今まで見たことないインドの風景…coralさんもインドに行かれたことあるんですか?

      インド人は感情表現豊か過ぎる人が多いので、人間観察が好きな人にはうってつけの国かもしれませんね笑

  • coral

    いいえ、インドは行ったことないです。
    私の知っているインドの風景はテレビで見た風景と知り合いのインド人から見せてもらった写真のみです。
    スラムの様子も人から聞いたりしていましたが、tuckさんがご紹介してくれた写真のような臨場感あふれる写真は初めてです。
    特にあの空港(駅?)周辺の雰囲気。
    その場の怪しげな空気が伝わってきましたよ。
    よくぞ無事に帰国できました。笑

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