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混沌のカトマンズ。-南アジア放浪記編-

乱立する安宿街には世界各国のバックパッカーが
入り乱れていた。

ここはカトマンズにある、タメル地区。
言わずと知れたバックパッカーの聖地は、
バンコクやホーチミンと同じようにアジアの空気を纏っている。

一泊5ドルもしないで泊まれる安宿やありきたりな土産屋が、
すれ違うことが困難なほど狭い道の両脇に
そして、小路地の先までも立ち並び、
昨日はここには居なかった人が、
明日には居なくなるだろう人が
道を掻き分けながら歩いている。

勿論、僕もその根無し草の輪に入り、
次から次へと、街から街へと
歩き渡る一人なわけであるが…

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ポカラからバスで8時間。

僕はネパールの首都カトマンズへ到着していた。
ポカラのリゾートチックな静けさとは相対的に、
一国の首都の喧騒が僕のことを迎え入れた。

カトマンズを訪れた目的は、
ダルバール広場と言われる宮廷を見に行くこと
ナガルコットへのトレッキング
美味しいと噂の日本食
の3つだ。

ダルバール広場はタメル地区から
徒歩圏内なので、まずはそこを目指すことに。

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因みに、ゆく先々でこのようなとんでもないことになった
電線を見かけるが、電力事情があまりよろしくない
ネパールでは、首都といえどちょくちょく停電に
見舞われる。
(決して、計画停電ではなく突然の停電だ)

それだけ、この国はまだまだインフラの開発が
遅れているのだ。

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そんな、ネパールの首都ではあるが、
カトマンズは街全体が世界遺産に登録されている。

カトマンズはネパール随一の大都市であり、また宗教都市でもある。

上の写真はダルバール広場へ向かう途中で見つけた
チベット仏教寺院だ。ちょうど、チベット仏教の最高権力者
(ダライ・ラマではない。チベット仏教と言っても宗派が幾つかあるらしく
そのうちの1つの宗派の最高権力者と日本語が流暢はチベット人が言っていた)
が来て経を読みあげているらしく、すごい人だかりができていた。

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そうやって途中いろいろと寄り道をしながら、
やっとダルバール広場へ到着。

この日は休日ということもあり、こちらもすごい人だ。

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この広場の建物は17世紀前後に建てられたネワール文化のものだ。

バグダール広場はカトマンズの他に、パタンとバグタプルという
街にもそれぞれの時代の王宮跡として存在している。

これら3箇所のうち、カトマンズの建築物は
写真の通り色まで修復されていているが、パタン・バグタプルの
広場の建物は塗装されていないので、
日本の寺院とイメージが近いため
僕はこちら2つの広場の方が好きだった。
(それに、カトマンズの広場より全然静かだし)

にしても、街の雰囲気や入り乱れる人々を
見ていると、やはりアジアはこのエネルギッシュがなくては!
と思う。そして、カトマンズにはそれが当然のように存在しているのだ。

 

さて、これからもうひと歩きして
丘の上からカトマンズ市街を見下ろせる場所に向かおう。

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