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命がけの寺院-南アジア放浪記編-

ブータンはツアーを組まないと旅行出来ないというのは
前回までの記事に書いたと思うが、
ツアーと言っても完全なオーダーメイドで自分の要望を出せば
その通りにブータンの旅行会社が旅程を作成してくれる。

なので、この街のこれを見たい!という要望があれば
それをプランに組み込んだツアーを組んでくれるのだ。

今回僕は『ハ』と言う街を訪れるにあたり、町を一望できる
丘の上に寺院があるという情報を仕入れたので、
是非この寺院に言ってみたいというお願いをしてみた。

それが、過酷な試練の始まりだったのだ。

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この日は早朝から町を一望できる丘の上へ車で。
早くも、待望の景色とのご対面であった。

山間に佇む小さな町は朝靄の合間から神秘的な
雰囲気をかもしだしている。

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丘の上には僧院があり、ここでも多くの僧侶が勉学に励んでいるらしい。

そして、僕の試練はここから始まった。

『さぁ、こっちよ。今から寺院へ案内するわ。』

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そっちは、崖…

『この崖の先に、寺院があるの。』

大丈夫大丈夫と言う言葉をなんども繰り返しながら
人一人が通れるほどの断崖絶壁の道を進んでいく。

『怖いのはわかるわ、私も初めて来た場所だもの。
でも大丈夫、安心して。』

絶対大丈夫じゃないよ、それ…

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ガイドと2人、心臓をバクバクさせながら歩く。
ある程度進むとガイドが指をさした。

『あれが、寺院よ。』

上の写真の崖にへばり付く白い建物を差している。
先日訪れたタクツァン僧院以上の断崖絶壁感。

人も余り訪れないのだろう。歩いた跡が所々途切れていて
最善のルートを確保するのも難しい。

来てみたいなんて言わなければよかった…
そう思っても、もう引き返すわけにはいかないが。

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そして、やっと寺院の目の前までこれた。
ダルシンもしっかり建っているし、タルチョもはためいている。

こんな場所にも聖域をつくろうと思うブータン人は
やはり、とても信仰熱心な国民なのだろうな。

院には、年老いた僧侶が一人。
もう、かれこれ数十年ここを管理していると言う。

この場所がどれほどの重要な場所であるか、
自分はここで何をしているのかをお茶を飲みながら
話してくれた。
※ここまで無事到着出来た、安堵感で内容を覚えていない…

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そして、出発の時。

振り返るって見ると、やはりすごい場所に建てたもんだと…
その一言に尽きる。

正直、もう二度と行きたくないというが本音である。

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さて、観光が終わったら車へ乗り込み
いよいよブータンの首都ティンプーへ。

みどり豊かなこの国は、車を走らせているだけで
とても美しい景色を見ることが出来る。

さっきまでの、恐怖体験をこの景色に癒してもらいながら
いよいよ、ティンプーへ。

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